ブラザー・シスター(若手社員対談) - ROOKIES -

群馬工場 エンジニアリング部

新入社員を先輩社員が一対一で、仕事の進め方や心構え、
円滑な人間関係の構築をサポートする「ブラザー・シスター制度」。

群馬工場 エンジニアリング部 ブラザー
群馬工場 エンジニアリング部 新入社員 竹本

新入社員を先輩社員が一対一で、
仕事の進め方や心構え、
円滑な人間関係の構築をサポートする
「ブラザー・シスター制度」。

群馬工場 エンジニアリング部 ブラザー
群馬工場 エンジニアリング部 新入社員 竹本

Q.現在の業務内容
を教えてください。

ブラザー担当の南と申します。群馬工場エンジニアリング部に所属し、プラント全体を設計するような仕事や、電気や水などのエネルギー供給設備の運用管理、製造ラインの新設や工場排水など環境周りの業務を担当しております。
竹本
いま私は研修中のため、先輩に同行させていただきながら、群馬工場の製造ラインを一列ずつ学んでおります。そしてそのライン研修での学びを、1週間ごとに先輩や上長に報告をして、フィードバッグをいただき、アサヒ飲料のエンジニアとしての知見を深めています。エンジニアとして、様々なことを経験したく、アサヒ飲料に入社いたしましたが、現時点でも仕事の幅の広さを実感することができ、その希望を叶えられそうだなと感じております。
アサヒ飲料は若いときから仕事を任せる文化があり、研修が終われば竹本くんの業務の幅はグッと広がると思います。私も入社以来、様々なことに挑戦させていただいているので、竹本くんもその気持ちを忘れず、業務に励んでいただきたいですね。

Q. ブラザー・シスター
制度はいかがですか。

竹本
入社直後の慣れない環境、新しい人間関係の中で、先輩方に自分から話しかけることはなかなか難しいことだと思います。私も実際に、先輩の一人としてではなく、ブラザー担当と決まっていることで、非常にコミュニケーションが取りやすいです。この制度は新入社員にとって非常に精神的な助けになっていると思います。また、ただ助けていただくだけでなく、自分の目標とする師範的存在にもなりますので追い付こうとがんばる意識が芽生えるのも良いことだと思います。
私からの観点でいうと、教えることを通じて逆に理解していなかったことに気づく良い機会になっています。竹本くんの目線での安全や設備に対する発想について興味深い点がたくさんありますし、ブラザー・シスターと新入社員が意見を交換し合うことで、お互いに良い気づきと成長につながっていると思います。

Q. お二人のかかわり
あいの中で、もっとも
印象的なエピソードを
教えてください。

竹本
先程お伝えした、製造ライン研修の報告会の事前確認やフィードバックでのことです。南さんは一方的なアドバイスではなく、まだ経験の浅い、私の意見に対してもきちんと耳を傾けてくださり、一緒に議論を深めてくださいました。
私としては竹本くんの考えていた良い部分をどう活かすか、というのを第一に考えました。一方的に添削すると、彼の良さが消えてしまう可能性もあるので。
竹本
他の先輩方に見ていただいたとき「ここはちょっとやめたほうがいい」とアドバイスいただいた箇所も、南さんは「そのままでいきなよ」と言ってくださいました。私自身も、そこを削ったら私の発表ではなくなってしまう、私の色がなくなってしまう、と感じていたので嬉しかったです。
先回りして修正してしまうと、その場は良くても成長という観点から見ると、良くないのかなと思います。竹本くんが、自分の目で見て感じ、そして考えたことなので、自信を持って報告して欲しいと思いました。もちろん、明らかに間違っているところはブラザーとして止めないといけませんが、考えていることを尊重する、伸ばしてあげるというのが1年目というのはすごく大事だと考えています。

Q. 将来、ブラザー・シスターを
してみたいと思いますか。

竹本
ぜひブラザーになりたいと思います。南さんから教えてもらった知識や、エンジニアとしての考え方をはじめ、精神的なフォローアップやプライベートでの助言などを同じように次の世代に還元していきたいです。きっと自分自身にとっても、素晴らしい経験になると思いますし、新入社員にいろいろ教えるなかで自分の知識も深まり、お互い成長できると思います。
そうですね。教えたからにはやっぱり私を超えて欲しいです。教えた分以上に素敵な技術者になって、そしてブラザーとして素晴らしいエンジニアを育ててもらえたら、と思います。

Q. アサヒ飲料を志望する
皆さまにメッセージを。

竹本
どの会社を選ぶか迷われている方もいると思うのですが、自分がやりがいを感じるポイントや業界はどこかといった観点で考えてみてはいかがでしょうか。その上で考えがマッチした方にアサヒ飲料に来ていただければと思います。成長できる環境が整っているなというのを今、実際に感じていますし、こういったブラザー・シスターのような、素晴らしい制度もあります。
若いうちから仕事を任せてもらえる環境があり、その中でもブラザー・シスターの制度も充実しており手厚くフォローをしてくれる。やる気や意気込みがあれば、どんどん後押しをしてくれるような、いい会社だと思います。そういった熱意を持った方に来てもらえると僕も嬉しいなと思います。そのときは竹本くんがブラザーで。

※本ページの内容・所属部署等は、
2020年取材当時のものです。