2年目社員インタビュー - ROOKIES -

近畿圏開発支社 市場開発部 畑原

仕事を学んだ1年目から、
どのように飛躍したのか。
いま取り組んでいる挑戦と、
未来への展望。

仕事を学んだ一年目から、
どのように飛躍したのか。
いま取り組んでいる挑戦と、
未来への展望。

現在の業務

2年目の9月に異動があり、現在は近畿圏開発支社市場開発部に所属しています。アサヒ飲料の自動販売機を新たに設置するために、スペースを見つけ、そしてオーナー様と交渉する業務です。それはある意味、街角にある何気ない空きスペースを新しい価値を生み出す場所に変える仕事。ゼロからイチをつくることに、とてもやりがいを感じます。裁量もある程度任せていただいています。まず街を歩きながら、自動販売機が置けそう、置きたいなという場所を見つけたら、その場所の下調べをした後、飛び込んでいきます。成功率としては100件交渉して3件獲得できればいいかな、といったところですが、その代わり成功したときの喜びは大きいです。部署には30人ほど所属しており、皆さん年齢関係なくサポートしていただけるので仕事はとてもやりやすいです。自動販売機は利益率も高く、とても大切なチャネルのひとつ。飲料メーカー大手五社くらいで場所を取り合っている、とても競争の激しい世界でもあります。

1年目の
「挑戦」と「失敗」

1年目に配属されたのは、近畿圏量販営業部です。兵庫県に本社があるスーパーのバイヤーさんとの商談が主な仕事。たとえば「アサヒの熱中症予防フェア」などの企画提案を行いながら、陳列棚にアサヒ飲料の商品を置いてもらうための交渉です。企画を中心にバイヤーさんと交渉しますが、最後のひと押しはやはり熱意です。ただ、こんなことがありました。ブラザーの先輩から離れて独り立ちしたばかりのとき。担当するスーパーに、夏限定の新商品を少しでも多く陳列して欲しくて熱意を持って交渉しました。おかげさまで商談はうまくいき、予想以上に仕入れてもらえました。しかし、店頭づくりや陳列方法まで考えが至らず。季節が過ぎても、その夏限定新商品が店頭に並んだままで…。バイヤーさんともっとどう売るか相談すべきでした。当社の利益だけでなく、担当スーパーやその先にいらっしゃるアサヒ飲料の商品を買ってくれるお客さまに価値を提供できなくてはいけない、と反省しましました。

将来への希望

数年後には市場開発のプロフェッショナルになりたいと思っています。いま担当しているエリアは企業が多いので、一年かけてすべての企業さんに挨拶まわりをしながら、設置案件を増やしていきたいと思っています。市場開発部にはいま私が担当している「エリア」、そして駅などを担当する「交通」、そして「法人」があります。将来的には、この「法人」を担当したいと思っています。スチールメーカーさんや原料の調達メーカーさんなどアサヒ飲料と互恵関係がある企業さんに営業して、そこからその企業さんのお得意様を紹介していただきビジネスを広げる仕事です。鉄鋼系、ゼネコン系、金融系など、さまざまな業界があるのですが、担当する業界に詳しくなったり、飲料業界とはまた違う知識が得られたりするのが面白そうだなと感じます。入社する前はアサヒ飲料にはB to Cのビジネスだけだと思っていましたが、B to Bのビジネスもあることを知り、興味が湧いてきています。

学生へのメッセージ

就職活動は、人生の中でもいちばんと言えるくらいしんどい経験でした。でもそのときに、自分の得意なことや逆に苦手なことが見つめられたことが、いまに活きていると感じます。アサヒ飲料はロングセラーブランドをいくつも持つ歴史ある会社でありながら、年功序列をあまり感じさせない、お互いにアドバイスし合う文化のある会社です。ぜひ一緒に、新しい「ワクワク」をつくっていきましょう!

※本ページの内容・所属部署等は、
2019年取材当時のものです。