2年目社員インタビュー - ROOKIES -

研究開発本部 商品開発研究所 林

仕事を学んだ1年目から、
どのように飛躍したのか。
いま取り組んでいる挑戦と、
未来への展望。

仕事を学んだ一年目から、どのように飛躍したのか。
いま取り組んでいる挑戦と、未来への展望。

現在の業務

果汁飲料チームに所属し、その名の通り果汁飲料商品の開発を行っています。入社以来、ずっと果汁飲料を担当しており現在2年目。味づくりは、まずマーケティング部から「こういう商品を作りたいんだけど、できる?」といった会話から始まります。チーム内で検討し返答後、マーケティング部から正式な企画書が下りてきて研究所が本格的な商品づくりに着手します。試作品をチェックするのは、午前中です。お昼ごはんを食べると、どうしても感覚が鈍ってしまうので。午後は資料作りがメイン。忙しさにもよりますが、定時に退社することが多いです。商品開発は仕事の成果がカタチとして残るのが大きなやりがいです。そして、お客さまの声が聞けること。自分が美味しいと思って世に出した商品が、お客さまや、あるいは家族、友人から美味しかったよと言ってもらえるのがいちばんうれしいです。

1年目の
「挑戦」と「失敗」

1年目に担当したのが「はたらくアタマに」シリーズ。私のブラザーが開発していて、ある程度のところまで来てはいたのですが、ブラザーが育休に入ることになりまして。私が新担当になりました。イチから携わってないので、細かいところがどうしてもわからない。「はたらくアタマに」シリーズには、抹茶やコーヒーなど、さまざまなフレーバーがあるのですが、主成分である“ラクトノナデカペプチド”と、私が担当していた果汁フレーバーはあまり親和性が良くなく、一時は商品として量産が難しいため、発売が危ぶまれました。そこで、課題となっている分野に詳しい先輩に一つひとつ相談するとともに、トライ&エラーを繰り返し、なんとか発売に漕ぎ着けることができました。1年目の難易度としてはなかなかですね(笑)。研究所の皆さんの年代はバラバラですが、私の悩みに真摯につきあってくれたり、サポートしてくれたりしました。本当に助かりました。こうして立場に関係なく助け合うのは、アサヒ飲料らしい文化だと思います。

将来への希望

将来といいますか、近い目標はいくつかあります。商品開発は基本的にマーケティング部の起案でアイテムが決まるのですが、年に数回研究所からも提案する機会もあります。私も1年目のときいくつか提案させていただく機会をもらいました。残念ながらそのアイデアは通らなかったのですが、いつか果汁飲料ブームを起こせるような、新しいアイデアのある商品を生み出したいと思っています。もう一つは、私が1年目のときに指導してくれたブラザーが当時3年目の方だったので、私も3年目には後輩を育てることに挑戦したいと考えています。3年目ともなると、いま開発しているカテゴリーについてはある程度わかっている状態です。そうした慣れに甘んじることなく、新しい提案や課題に積極的に取り組んでいきたいと思います。

学生へのメッセージ

アサヒ飲料は100年を超えるロングセラーブランドを数多く取り扱っています。誰もが一度は飲んだことがある商品。そんな商品に関する仕事を若手のうちから任せてくれる環境が整っています。皆さんと一緒に100年続く商品を作っていけることを楽しみにしています。

※本ページの内容・所属部署等は、
2019年取材当時のものです。