選抜型研修で学んだことを、
自分とアサヒ飲料の
未来に活かしたい。

栗原:マーケティング部商品開発担当

栗原:マーケティング部商品開発担当

やりがいと責任が同居する、
マーケティングという仕事

「ウィルキンソン」をお客様にどう買っていただくか、というマーケティング領域のすべてが私の担当です。具体的には、戦略策定、戦術立案実行、そして売上予算管理の三つを担っています。まずは炭酸水の市場環境やお客様のニーズを分析し「ウィルキンソン」というブランドをどう磨いていくか、成長させていくかという大きなプランを考えます。その上で、新商品開発を行いつつ、販促といったブランドプロモーションの計画と実行をします。とてもやりがいがありますが、その一方で売上予算管理といった数字責任も担っています。

すべてを一人で行っているわけではありません。基本的にはチームで動きます。商品開発を担当する人、戦略を練る人が3人、計4人のメンバーと上司。「ウィルキンソン」チームは5人のメンバーで業務を遂行しています。いろんな方とアイデアをぶつけ合ったり、もっとこうすべきじゃないかと議論したり。一人ひとりの考えや個性を発揮しながら、「ウィルキンソン」をお客様に広くお届けするべく、日々チームで働いています。

この業務のやりがいは大きく2つあります。まずひとつは、100年を超える歴史あるNo.1ブランドの新しい1ページを任せてもらっている責任感・使命感です。様々な新しい取り組みを通じて「ウィルキンソン」に新しい価値を創出しています。こうした新しい価値が世の中に出ていくこと、「ウィルキンソン」の新たな歴史を創れていること。もうひとつは、身近な飲み物を通じて「食文化の発展」に貢献できること、「ワクワクと笑顔」を届けられること。この2点にやりがいと楽しさを感じます。

座学だけではない、
選抜型研修の価値

アサヒ飲料には、年齢やステージに合わせ様々な研修があり、その中で「未来のアサヒ飲料の事業戦略立案」を行う選抜型研修(※以下FCP研修)があり、4期生として参加しました。そもそもFCP研修に参加するきっかけとなったのは、2020年にアサヒグループホールディングス主催の経営者育成研修です。その中のプログラムにある大学院の経営戦略講座があり、実際の経営者や役員クラスの方々とケーススタディや議論を重ねる中で、ビジネス全体での勝ち筋の見つけ方を学びました。そうした他社事例を参考に、アサヒ飲料を支える勝ち筋のある新しいビジネスを企画するにはどうすべきか考えたくFCP研修に参加しました。

FCP研修の価値は座学でただ学ぶだけではありません。研修卒業生の先輩がアドバイスをくれたり、FCP研修の同期の仲間とミーティングしたり。たくさんの同じ志を持った仲間ができました。マーケティング部だけでなく、営業部門だったり、人事部門だったり、所属部署は様々です。またFCP研修の最終日には社長にプレゼンテーションを行うのですが、本番前に先輩たちがコーチングに来てくれ、非常に助かりました。 そして最後には、「次はお前らの世代だぞ」と声をかけていただきました。

FCP研修で学んだことは、大きく3つあります。1つは視座が高くなったこと。すぐ先の未来ではなく10~15年後の未来から逆算して、いま何をすべきかを考えるようになりました。2つ目は世界の市場を見るようになったこと。FCP研修では、日本以外のあらゆる国の未来環境変化を分析してビジネスモデルを考えています。世界で「ウィルキンソン」が飲める日を私が切り拓きたいと思うようになりました。3つ目は異なる部門に同志ができたこと。異なる専門性を持つ仲間がFCP研修を通じてできたことで、「いつでも相談できる関係」を社内の他部門に築けました。

将来はアサヒグループの
マーケティングを牽引する人材へ

20年後にアサヒグループのマーケティングを牽引する人材になりたいと考えています。そのために私は、マーケティング関連の書籍を年50冊以上読む習慣を身に付けたり、経営・財務・英語のオンライン大学院に通学し、必要な資格の取得やスキルの向上に励んでいます。あと、私生活においても常に「ウィルキソン」を頭の中に置いています。日常の何気ないシーン、何気ない会話の中に、消費者のインサイトが隠れていることが多いので、それを見逃さないように心がけています。

アサヒ飲料とは、一言で表すと、営業力が強い会社です。マーケティング部で商品開発をする前は、営業現場で5年半様々な経験をさせていただき、アサヒ飲料が持つ「営業力」「挑戦心」「目標達成力」のベースを学ぶことができました。いままさに、その営業力を将来の市場環境において最大化・最適化するための「ブランド・商品」「新規事業」「ビジネスモデル変革」が求められています。その企画立案・実行の中心に、我々のような若い世代・次世代を担う世代をアサインしてくれる、そして今回のFCP研修のような最適なバックアップを用意してくれる、そんな会社です。

チームメンバーからのコメント

  • チームの中心人物として活躍してくれています!今後も栗原君らしく突き進んでください。
  • ハードルが高いことにも果敢に挑戦する姿勢に、いつも刺激を受けています。
  • 最高の同期で、最高の仲間!いつも刺激を貰っています!これからもお互い頑張っていこう!

※所属・仕事内容は取材当時