インターンシップへの参加が、
いまの業務に刺激をくれた

竹本:群馬工場エンジニアリング部

竹本:群馬工場エンジニアリング部

自分の試みが、
みんなの喜びに
つながっている

群馬工場のエンジニアリング部に所属しています。主な業務として、まず設備投資計画の企画・立案・推進。工場設備の計画から工事実施までを行っています。もう一つは、省エネ担当者として工場の省エネ施策の推進活動も行っています。たとえば熱水が流れる配管を保温効果のある断熱材で覆うことで、少しでも放熱を防ぐようにするといったことです。工場で使うエネルギーは膨大ですから、ちょっとしたことで驚くほどの効果を生み出すこともあります。さらに若手社員として工場の抱える課題の解決を目的とした、生産技術課題にも取り組んでいます。

この仕事のやりがいは、自分が担当した工事などの取り組みで現場の方の負担が少なくなったと喜んでもらえることです。作業の負荷も減ったし、業務の効率化にもつながったと言ってもらえたときはうれしかったですね。あと省エネを推進することで、社会の課題解決はもちろんですが、コストを削減し会社の利益の創出につなげられたこと。社会人になって気づいたことですが、通常個人では扱わないような大きな金額を動かして工場を変えることができるのも楽しいところです。また群馬工場ではたくさんの方が働いています。そうした方々とコミュニケーションを取りながら業務を前に進められることもやりがいを感じます。

インターンシップを通じて得た、
新たな学び

大学院時代は化学工学を専攻していました。学んでいたことと直接関係があった訳ではないのですが、エンジニアリングを選択する大学の先輩が多かったのが、この仕事に興味を持ったきっかけです。就活をする中で、生活に密接する飲料業界にもエンジニアリングの職があることを知り、アサヒ飲料の技術系インターンシップに参加しました。参加することで、飲料会社でのエンジニアリング業務の内容をおおまかに知ることができました。何より対応して頂いた技術系先輩社員の雰囲気が良かったこと、会社の雰囲気を知ることができたことが大きな収穫でした。

そして今度はインターンシップに、社員として学生の皆さんのサポート役として参加しました。私が人事系の業務にも興味があったこと。あと学生の皆さんにはエンジニアリングという仕事がイメージしにくいところがあるので、うまく橋渡しできればと思ったこと。学生のときに参加したインターンシップでの経験を活かし、学生の皆さんを上手にサポートできたらと思ったからです。

正直、参加した学生さんは皆さんしっかりしているなと思いました。課題にもきちんと取り組んでいましたし、自分の意見を持っていました。ちょっと知的好奇心をくすぐるような課題があったのですが、 学生の皆さんの発想の豊かさ、斬新な考えに驚きました。私もまだ若手ですが、学生の皆さんと会話することで自身の発想が少し凝り固まってしまっていることに気付きました。

いま現在も群馬工場の様々な設備投資の検討をしていて、最初からこれはちょっと無理そうだなと思ってしまう自分がいます。今回のインターンシップのサポートを通じて、それはよくないなと学びましたね。可能性を最初から消すのは良くないな、と。まだまだできないことも多いですが新しいことにチャレンジしていければと思っています。おかげさまで、上司や先輩のサポートも手厚いので、そこにはとても感謝しています。

エンジニアとして、
いつか海外に

将来の目標として、しっかり若いうちに現場で経験を積み技術者としての基礎作りをしてからは本社や海外でより広い視野を持って働きたいと考えています。これからよりグローバルな企業になってくると思うので、海外勤務に関してもぜひ挑戦したいです。エンジニアリング部門の先輩方でも海外に行かれている方がけっこういますので、私も一生に一度はチャレンジしたいですね。

アサヒ飲料は、若手が成長するための良い環境が整っていると思います。私もいま様々な研修を通じて、たくさんのことを学んでいます。また若手社員をサポートするブラザー・シスター制度があります。全社員、一人に一人必ずブラザー・シスターが付き、技術面・精神面でフォローしてくれます。気軽に相談できる先輩がいるのは心強いです。そうして周りの協力を得ながら成長し、より大きな仕事を任される存在になりたいと思います。

チームメンバーからのコメント

  • 難しい課題も諦めずにメンバーを巻き込み、着実に前へ進める姿勢は素晴らしいと思います!
  • 竹本さんの積極的な姿勢に刺激を貰ってます!これからもチャレンジを忘れず互いに切磋琢磨していきましょう!
  • 仕事でもプライベートでも優しい竹本さん。これからも色々教えてください!

※所属・仕事内容は取材当時