様々な部署を経験したことが、
成長への大きな糧になっている

津田:首都圏支社営業担当

津田:首都圏支社営業担当

自分なりの方法で、
いかに目標に到達するか

現在は、首都圏支社で営業をしています。約300店舗を有する某大手スーパーチェーンが私の担当です。本部のバイヤー様と商談をし、新商品のご案内、チラシ・催事の提案を行っています。アサヒ飲料の商品を店頭に1本でも多く並べることが営業の仕事。この仕事は楽しいですね。目標に対して自分なりの方法でどう達成していくか、そして達成したときのやりがいは格別です。また得意先様から、その提案内容を評価していただけると営業冥利につきます。

私は現在8年目になるのですが、これまでいくつかの営業所を経験してきました。1年目は中部北陸支社で名古屋エリアを担当、2~3年目は静岡支店で静岡県の中部・東部エリアを担当、そして4年目から7年目までは広域量販営業部に所属し1年ほど内勤として社内のシステム関連の業務を担当しました。営業という仕事自体は変わっていませんが、やはり地域で特性はあります。こうして幅広い経験を積めたことで、様々な意味で成長できたと思いますし、また今後のキャリアを考える上でも良い時間を過ごせたと思います。

会社とは
様々なスペシャリストの
集合体

静岡支店時代にこんなことがありました。当時私は「カルピス」の営業担当だったのですが、なかなか商談の場を設けてもらえない得意先様がいらっしゃいました。あるとき、その得意先様から各飲料メーカーに開催予定の催事企画に合った商品はあるかというお問い合わせがあり、5分も経たないうちにバイヤー様にメール、資料を印刷し商品サンプルを持ってダメもとで本部へ向かいました。本来は他社商品で実施するつもりだった様ですが、一番にメールを返したこと、本部まで商品サンプルをすぐに持ってきたことを評価していただき、商品を採用していただきました。スピード感を持った仕事をすることと、最後はやはり熱意が大切だということを学びました。

そして広域量販営業部での内勤時代。社内用のシステムを立ち上げる業務に携わりました。これまで私がしてきた営業とはまったく異なる仕事です。内勤の業務が初めてだったので大変なこともありました。しかし、スケジュール管理の大事さや報連相の大切さなどを改めて学ぶ良い機会になりました。またこの内勤を経験することで、会社というのはチームで動いていることを実感しました。

様々な部署を経験することのメリットは多々あると思います。ひとつは井の中の蛙にならないこと。広域量販営業部を経験するまでは、一つの商品が売れるまでにこれほどたくさんの人間が関わることを理解できていませんでした。営業は商品を売ることのスペシャリストではあるかもしれない。しかし商品を開発する人、商品を作る人、商品を運ぶ人、社内調整をする人、営業サポートしてくれる人、たくさんのスペシャリストがいてはじめて、安心して商品を売ることができることに気づきました。

もう一つは幅広い人間関係を構築できたこと。わからないことや困ったことが起きたとき、相談できる方が増えました。あるとき得意先様から「カルピス」を使ったオリジナルドリンクレシピのPOPを作ってくれないか、という相談を受けました。私はデザイナーではないし、POPを作るのに長けているわけではない。マーケティング部に異動した先輩に相談したところ、すぐに協力していただけました。意外なシーンで意外な関係が活きてくることもあり、幅広い人脈は営業の力強い味方になっています。

チームで働くからこそ、
達成感を仲間と共有できる

様々な部署を経験し、飲料業界での仕事は一人で完結することはほぼないと言っても過言ではないと改めて思いました。役割は様々ですが、お客様に商品を届けるというゴールに向けて、全社員が働いています。一人で完結しない仕事だからこその難しさはありますが、チームで掲げる目標を達成できたときには仲間と嬉しさを共有できますし、チームで働くことの良さを実感します。ひとつの部署で、同じ仕事だけをしていたら気付けなかったことかもしれません。

アサヒ飲料の良い点。1点目は、知らない人がほとんどいない「カルピス」など、100年を超えるブランドが多くあることです。自社のブランド力があるからこそ業界3位という立ち位置にもいますし、そのような商品に携われることを誇りに思います。2点目は、職場の雰囲気がアットホームなところです。5か所ほど部署を経験しておりますが、どの部署も和気あいあいとしていたイメージがあります。先輩社員もわからないことは教えてくれますし、会社として後輩の教育については手厚くやってくれていると感じますね。

チームメンバーからのコメント

  • 仕事熱心な津田くん。今後も我が部を牽引してくれることを期待しています!
  • 計画は緻密に、行動は大胆に行う営業スタイルは横で見ていて学ぶことが多いです!
  • 後輩の面倒見がいい津田さん!これからも一緒に盛り上げていきましょう!

※所属・仕事内容は取材当時