プライベートも相談できる
ブラザー・シスター制度

阿久根:首都圏支社営業担当
竹村:首都圏支社営業担当

阿久根:首都圏支社営業担当
竹村:首都圏支社営業担当

お客様からのうれしい声で、
やりがいを実感

阿久根:私はスーパーマーケットやドラッグストアなどを担当する量販営業とそれら小売店に商品を届ける問屋さんである卸営業が主な業務です。新商品が発売される際、担当している得意先様に伺い商談を行ったり、消費者の皆さんにワクワクしていただけるような販促の企画や景品の提案を行ったりしています。

竹村:阿久根さんと同様、私も量販営業と卸営業を行っています。また店舗活動といって、スーパーの店舗でお客様に手に取っていただきやすい魅力的な売り場づくりも行っています。

阿久根:実際に商品を購入したお客様から「おいしかったよ」や「お気に入りでよく買っているよ」といった声を聞くと、いままで苦労した仕事も「やったかいがあったな」と報われますね。

竹村:最初は距離を感じた店舗の飲料担当のスタッフさんから「アサヒさん!」と声をかけていただける関係ができるとうれしいですし、店舗に伺うのが楽しみになります。

ブラザーはすぐに相談できる
ありがたい存在

竹村:入社後1ヵ月は全体で新入社員研修があり、5月からそれぞれの配属先へ仮配属になります。仮配属期間中は他部署の皆様に同行して、業務や営業の仕事について学んでいきます。阿久根さんがブラザーということは本配属になるタイミングで知りました。

阿久根:成果発表会(研修や営業同行で学んだことを発表する場)の後に顔合わせをしたよね。実は初めてではなく、それまでの研修で一回会ったことがあって。確か、テラスでロコモコ丼を食べたよね。覚えている?

竹村:はい。そのときからプライベートの話を含め、いろんな話をしていたような気がします(笑)。

阿久根:本配属となるのが7月で、7月から8月末くらいまでは得意先の担当を持っていなかったので、私に同行してもらいつつ、営業活動という一日の流れ、一ヶ月の流れというのを実際の業務を一緒に行いながら学んでもらいました。

竹村:部署の他の方に同行する日もありましたが、そんな日であっても電話で5分くらいは状況報告をしていました。コロナ禍ということもあり、オフィスに出社すること自体が少なくて。入社したけど出社できないため、部署の方とどう関わっていいかわからない。電話で毎日コミュニケーションを取れ安心できました。

阿久根:やはり、その日にあったことはその日にコミュニケーションした方がいいだろうと思っていました。リアルタイムじゃないとわからないところもあるので。

竹村:ブラザーがいると何か問題が発生した際、すぐに相談できるので大変助かりました。

あれっ、困った!
サイドブレーキが下りない!?

竹村:社会人には当たり前のこと…たとえば電話の受け方や名刺の渡し方、挨拶の仕方とか…新社会人にとっては本当にわからないことだらけなんですよね。

阿久根:そういえば、「サイドブレーキが下りないです!」って電話もあったよね。

竹村:会社のシェアカーを使ったときのこと。はじめて1人で運転する日で、車を出発させようとサイドブレーキを下ろそうとしたら固くて動かない。困って阿久根さんに電話したら「強く押せば大丈夫だよ」と。ブラザー・シスター制度がなかったら、こうしたちょっとした困りごとも誰に相談していいかわからなかったかもしれません(笑)。

阿久根:この制度のいいところは、こんなふうに些細なことでも相談できる存在がいることだと思います。

竹村:業務においてもサポートいただいています。担当チェーンの商品陳列を一緒にしたり、阿久根さんがスタッフさんと上手にコミュニケーションを取っているのを見て勉強したり。

阿久根:業務については私一人が教えるのではなく、部署のみんなで教えていくイメージです。それは僕たちの部署に限らず、アサヒ飲料には社員全員で新入社員を育てていく風土があると感じています。

竹村:部署の皆さん、本当に優しくて。他部署の同期に聞いても、些細なことはブラザー・シスターに相談しているけど、仕事のことはブラザー・シスターだけではなくて部署の皆さんに教えていただいている、と言っていました。

阿久根:僕たちの部署は20名弱の比較的多い部署だよね。

竹村:そうですね。年代の幅が広い部署ですが、アットホームで出社したときには皆さん話しかけてくれます。相談にも乗ってくれますし、すごく働きやすいです。

私もいつかはシスターになって、
後輩を支えたい

竹村:私もいつかはシスターになりたいです。同期と話していても、ブラザー・シスターを任される方は人として尊敬できる方だなと感じるので。

阿久根:恥ずかしい(笑)。

竹村:阿久根さんにしていただいたように、精神面で支えられるシスターを目指しています。業務面でのサポートだけではく、プライベートの相談もできる、そんな存在になれたらいいですね。

阿久根:業務面は実際に経験してみないとわからないことも多い。土台を教えて、そこからは自分で経験し学んでもらえればと思います。新入社員が自分の意思で動けるような環境づくり、そのための障壁を取ってあげるのがブラザーの仕事なのかなと思います。

※所属・仕事内容は取材当時