2015年11月
多くの人々に商品をご利用いただくために、さまざまな商品にユニバーサルデザインの考え方を採り入れ使いやすさ、わかりやすさを追求しています。ユニバーサルデザインとは、アメリカの故ロナルド・メイス博士による「できるだけ多くの人が利用可能であるように製品、建物、空間をデザインすること」を理念に、7つの原則に基づき定義されたデザインのこと。お客様からいただくご意見がユニバーサルデザインの基礎となると考え、すべての人々が安心で公平に利用できる商品を目指し、商品開発に取り組んでいます。
ロナルド・メイス博士の7原則
- 誰にでも公平に利用できる
- 使う上で柔軟性に富む
- 簡単で直感的に利用できる
- 必要な情報が簡単に理解できる
- 単純なミスが危険につながらない
- 身体的な負担が少ない
- 使うときに適当な大きさや空間がある
また、2015年11月には、日本官能評価学会において発表した「ユニバーサルデザイン評価 ~表示の見やすさ・容器の使いやすさの評価~」に対し、その取り組みが認められ、日本官能評価学会2015年度大会 優秀発表賞(日本官能評価学会 主催)を受賞しました。