ニュースリリース

「四国遍路を世界遺産に」キャンペーン実施
売上の一部を「四国遍路の世界遺産登録に向けた活動」に寄付

 アサヒビール株式会社中四国統括本部(所在地 広島、本部長 山本泰利)とアサヒ飲料株式会社中四国支社(所在地 広島、支社長 堀部益也)は、「四国遍路を世界遺産に」キャンペーンを四国4県にて実施します。対象商品の売上の一部を寄付し、四国遍路の世界遺産登録に向けた活動にお役立ていただきます。

 「四国遍路を世界遺産に」キャンペーンでは、11月7日から四国4県内で発売するデザイン缶『アサヒスタイルフリー<生>四国遍路を世界遺産に』を含むアサヒビールの発泡酒「アサヒスタイルフリー」と焼酎「一番札」の商品の一部と、アサヒ飲料の「アサヒ おいしい水」の商品の一部を対象とし、売上の一部を四国遍路の世界遺産登録に向け活動している団体にそれぞれ寄付します。寄付金は、四国遍路の世界遺産登録に向けた活動や四国遍路道周辺の環境整備などにお役立ていただく予定です。本キャンペーンは、アサヒビールが2011年、アサヒ飲料が2013年から実施しています。これまでの累計寄付金額は2社合計で2,850万1,460円となりました。

 四国遍路は、四国4県に点在する弘法大師(空海)ゆかりの多数の霊場(札所)を巡る、約1,400kmを周回する壮大な巡礼です。2015年には文化庁により日本遺産として認定されています。今回、対象となる焼酎「一番札」の商品名は、四国遍路の霊場のひとつである「一番札所」に由来しています。アサヒビールとアサヒ飲料は、四国4県が一丸となって取り組む四国遍路を後世に受け継いでいく活動に賛同し、本キャンペーンを通じて四国遍路の世界遺産登録を応援するとともに、地域の活性化を後押ししていきます。

 アサヒグループは、豊かな社会の実現に向けて「アサヒグループ サステナビリティ基本方針」に則って、「環境」「コミュニティ」「責任ある飲酒」「健康」「人権」の5つの重要課題を選出し、取り組みを進めています。 アサヒビールとアサヒ飲料は、課題のひとつである「コミュニティ」において、地元の皆さまのみならず、その地域を訪れる人々に親しまれる商品や地域全体の活性化に寄与する活動を通して、グループ理念“Asahi Group Philosophy”で掲げる「期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造」の実現を目指します。

【キャンペーン概要】

名称 「四国遍路を世界遺産に」キャンペーン
対象商品 四国4県内で販売する以下の商品
<アサヒビール>
●「アサヒスタイルフリー」ブランド:売上1本につき1円
・『アサヒスタイルフリー<生>』 缶350ml、缶500ml
・『アサヒスタイルフリーパーフェクト』 缶350ml、缶500ml
・『アサヒスタイルフリー<生>四国遍路を世界遺産に』 缶350ml
●「一番札」ブランド:売上1本につき5円
・『一番札』瓶900ml、瓶1800ml
・『一番札 特撰』瓶720ml
<アサヒ飲料>
●「アサヒ おいしい水」ブランド:売上1本につき1円
・『アサヒ おいしい水 天然水 六甲』PET600ml
・『アサヒ おいしい水 天然水』 自販機用PET600ml
・『アサヒ おいしい水 天然水 シンプルecoラベル』PET585ml
対象期間 「アサヒスタイルフリー」ブランド:2023年11月上旬から11月中旬
「一番札」ブランド:2023年6月から12月
「アサヒ おいしい水」ブランド:2023年10月16日から11月18日
寄付先 <アサヒビールからの寄付先>
●四国遍路世界遺産登録推進協議会
●徳島県商工会議所女性会連合会(徳島県)
●NPO法人ループ88四国(愛媛県)
●「四国へんろ道文化」世界遺産化の会(愛媛県)
●NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク(香川県)
●四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト(大阪府)
●高知県商工会議所女性会連合会(高知県)
<アサヒ飲料からの寄付先>
●四国遍路世界遺産登録推進協議会