ニュースリリース

宮城県・宮城県警と「地域安全に関する協定」を締結
東北エリア初となる“まちを見守る自販機”を展開

 アサヒ飲料株式会社東北支社(仙台市、支社長 福谷愼太)は、地域の防犯・安全に貢献するために宮城県・宮城県警と「地域安全に関する協定」を6月1日に締結しました。

 “まちを見守る自販機”は、日本電気株式会社(本社 東京、社長 森田隆之 以下、NEC)と共同開発したクラウド型カメラ付自動販売機で、当社では2019年から首都圏エリアを中心に展開しています。この度、東北エリアで初となる地方自治体との連携による運用を宮城県で開始しました。

 “まちを見守る自販機”は、通常の自動販売機に小型カメラを搭載し、NECが開発した「映像クラウドサービス」を活用した自動販売機で、付属の通信機器により自動的にNECのクラウドサービスへ映像データが保管される仕組みになっています。映像データの確認が必要な場合、自動販売機の設置場所へ行く必要はなく、遠隔地で手間なくスピーディーに確認できるのが大きな利点です。自動販売機上部および正面にカメラ付自動販売機であることが分かる告知ボードを設置します。
 宮城県内での展開にあたり、当社自動販売機を使った営業・販売を行う株式会社ミチノク(本社 岩手県奥州市)と連携し、自動販売機の商品補充・ルート回訪を行う営業車両側面にステッカーを掲出して街中を走行するなど、“まちを見守る自販機”の取り組みの啓発も行います。

<まちを見守る自販機>

<啓発用ステッカーを貼った営業車両>

 アサヒ飲料は「社会の新たな価値を創造し、我々の『つなげる力』で発展させ、いちばん信頼される企業となる」というビジョン、そして「100年のワクワクと笑顔を。」という社会との約束を掲げています。私たちの商品やサービスを通じて、人々が笑顔になる社会をつくることがアサヒ飲料の目指す姿であり、「健康」「環境」「地域共創」のマテリアリティに取り組むことが社会への貢献にもつながると考えています。
 この取り組みを通じて、マテリアリティのひとつである「地域共創」で、「豊かな地域を共に創る」ことに貢献して参ります。