ニュースリリース

株式会社オギノと環境の取り組みで協業
「ペットボトルリサイクルの実施に関する協定書」を締結

 アサヒ飲料株式会社(本社:東京、社長 米女太一)と株式会社オギノ(本社:山梨、社長 荻野寛二)は「ペットボトルリサイクルの実施に関する協定書」を6月5日に締結します。
 これまでもアサヒ飲料とオギノは、環境合同企画を実施し、「アサヒ 十六茶」の売り上げの一部を富士山の森林保護活動の支援にあてるなどの環境の取り組みを展開してきました。
 今回の協定は、オギノが山梨県、長野県、静岡県で展開するスーパーマーケットなどの29店舗で回収するPETボトルの一部をアサヒ飲料が引き受け、製品に使用するペットボトルとして再生利用するというものです。
 協定締結を機に、オギノ店舗でのペットボトルのリサイクルをテーマとしたお客さま向けイベントの実施を予定しています。
 アサヒ飲料とオギノは、協力してペットボトルの水平リサイクルを推進することで、持続可能な循環型社会の形成とお客さま満足のさらなる向上を目指します。

2022年実績 約162トン

■アサヒ飲料の環境の取り組み

 アサヒ飲料は、「未来に安全安心で快適な地球を。」を環境スローガンに掲げ、プラスチック使用量の削減や食品ロスの削減、水源地保全活動などに取り組んでいます。プラスチック使用量の削減については、持続可能な容器包装の実現に向けた目標「容器包装2030」を策定し、2030年までにPETボトルを100%環境配慮素材(リサイクルPETまたはバイオマスPET)に切り替えることを目指すほか、ラベルレスボトル製品の拡大によるプラスチック製包装の削減を目指すなどの取り組みを推進しています。

■オギノの環境の取り組み

 オギノは、「食・住・衣を通じて、変化するお客さまの日常生活を絶え間なく支え、創造し、豊かにする」を企業使命とし、SDGsの考え方を取り入れたCSR活動に取り組んでいます。
 その活動の一環として、SDGsが掲げる目標12「つくる責任つかう責任」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」などを意識した循環型社会の構築を目指した取り組みとして、約20年前から食品トレーや牛乳パック、ペットボトル、缶、古紙の店頭リサイクルを実施。2019年からは、古着や布団、段ボールなどの回収にも取り組んでいます。