ニュースリリース

自動販売機の商品見本をカード式仕様に変更
3月7日から順次切り替え、年間のプラスチック使用量を従来比70%削減

 アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女太一)は、自動販売機で使用している商品見本を従来の一体成型仕様からプラスチック使用量の少ないカード式仕様に3月7日から順次変更します。カード式仕様にすることで、年間のプラスチック使用量を従来比で約70%削減することが可能となります。

 自動販売機には購入可能な商品を示すために、プラスチックを立体的に成型した商品見本を陳列していますが、商品の改廃時にプラスチックの見本全体を交換しなければいけませんでした。

 今回、商品見本をカード式にすることで、商品改廃時にカードを差し込むプラスチックのパーツは残したまま、カードのみ交換する仕様に変更しました。

 この変更によりプラスチック使用量の削減を図れるだけでなく、保管スペースの削減、持ち運びのしやすさや交換にかかる時間の短縮といったオペレーションの効率化にもつながる見込みです。

 2024年中には、2023年1月にダイドードリンコ株式会社と設立したダイナミックベンディングネットワーク株式会社傘下の直販会社が管理、運営する当社の自動販売機を含む約26万台での採用を完了させる予定です。

【従来の商品見本】

【カード式商品見本】