ニュースリリース

塩野義製薬と感染症対策の啓発活動で協業
災害用自動販売機に「災害・避難 感染症ナビ」ステッカーを3月から貼付開始

 アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女太一)は、塩野義製薬株式会社(本社 大阪、代表取締役会長兼社長 手代木 功)と、感染症対策の啓発活動に関する協業を2023年から開始します。第1弾として、災害時の感染症対策の啓発を目的に、当社が全国で展開する災害用自動販売機に「災害・避難 感染症ナビ」と記したステッカーの貼付を3月から順次開始します。ステッカーには二次元コードが記載されており、読み取ることで塩野義製薬のホームページ内の「災害・避難 感染症ナビ」にアクセスすることが可能です。
 今後、ステッカー貼付による効果を検証し、病院や公園といった感染症に関連する情報の需要が見込まれる施設に設置している自動販売機への展開など、さらなる協業の可能性を検討していきます。

災害時に役立つ感染症対策グッズや避難所生活における注意点などをまとめた情報を掲載しています。
https://www.shionogi.com/jp/ja/sustainability/informations-for-id/evacuation_navi.html

 アサヒ飲料は、災害時に自動販売機内にある当社商品を無料で提供することができる災害用自動販売機を全国の避難指定場所を中心に約1.1万台設置しています。今回のステッカー貼付により災害時の飲料水の提供というライフラインとしての機能だけでなく、災害時に感染症に関する有益な情報を提供するという新たな機能を付与することで自動販売機自体の価値を高めることができると考えています。

 塩野義製薬は、60年以上にわたり感染症領域の研究・開発や、薬の適正使用推進に取り組んできました。感染症は誰にでも起こり得る身近な疾患であるゆえ、ライフステージや生活・活動シーンといった状況に応じた感染症・疾患関連情報をお届けしています。本協業により、万が一の際の感染症対策に「災害・避難 感染症ナビ」をお役立ていただくとともに、平時からの備えとして本サイトの存在が皆さまの生活に浸透することを期待しています。

 アサヒ飲料と塩野義製薬は、両社の強みを生かした協業を通して、災害時の感染症対策に関する正しい情報を一般の方や被災者に届け、健康の維持・増進に貢献していきます。