アサヒ飲料株式会社(本社 東京、社長 米女太一)は子どもたちの健やかな成長を応援するために、「赤い羽根福祉基金」※を通じて900万円と『三ツ矢サイダー』 PET500ml、『カルピスウォーター』PET500mlの2商品計9,600本を寄付します。
※「赤い羽根福祉基金」は社会福祉法人「中央共同募金会」が運営し、公的制度やサービスでは対応できない分野において社会課題の解決のための新たな活動や仕組みを構築し、誰もが支え・支えられる地域づくりを目指しています。
寄付金と商品は全国の「こども食堂」100施設へ贈呈され、「こども食堂」の連携の強化、運営基盤の支援、設備整備などに活用いただく予定です。寄付金の一部は、こども食堂の仕組みそのものの継続を目的としたこども食堂活動団体のネットワーク化にも活用いただく予定です。
「三ツ矢」の日(3月28日)、「カルピス」の日(7月7日)に合わせて全国で実施している販売促進活動での売上の一部と商品を寄付するもので、2018年から毎年実施しています。
「こども食堂」の件数は年々増加傾向にあり、コロナ禍で子どもへの支援や居場所づくりがより重要になっています。本寄付を通じて子どもの健やかな成長を応援することで、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現を目指します。
アサヒ飲料では社会との共有価値(Creating Shared Value)を生み出す取り組みを推進しています。「地域共創」をテーマにアサヒ飲料ならではの商品や活動を通じて、次代を担う子どもたちの心とカラダの健康的な成長と地域活性化に貢献し、ともに発展することを目指しています。
■こども食堂
こども食堂は孤立を防ぐことを目的に多くの人が共に会食する機会を提供し、コミュニケーションや豊かな食経験を通じて、食の楽しさの実感を与えています。また精神的な豊かさをもたらしていると考えられ、多様な暮らしに対応した食育を進める上で大きな意義を有しています。
こども食堂の中には共食の機会の提供に加え、調理のお手伝いなどを通じてこどもの経験を広げる、農業体験により食に関する関心と理解を深める、季節の食材の利用や伝統料理の提供を通じて食文化の継承を図るといったさまざまな取り組みが行われており、地域における食育の推進にもつながっています。
今般のコロナ禍においても、多くのこども食堂が食材配布(フードパントリー)などの活動を通じて「食」の支援を行っています。
■社会福祉法人 中央共同募金会
全国47都道府県共同募金会の連合体で赤い羽根をシンボルとする共同募金運動および都道府県共同募金会の支援などを行っています。2016年から既存の制度や施設では対応できない社会課題解決のために「赤い羽根福祉基金」を設立しました。「赤い羽根福祉基金」では子どもたちの明るい未来づくりに向けた「こども食堂」の支援などを通じて、子どもの貧困問題の解決、子どもの健やかな成長の支援、子どもを見守る地域づくりに貢献し、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現に取り組んでいます。
■都道府県共同募金会を通じた助成件数一覧
都道府県 | 助成件数 | 都道府県 | 助成件数 | 都道府県 | 助成件数 | ||
北海道 | 2件 | 石川県 | 2件 | 岡山県 | 2件 | ||
青森県 | 2件 | 福井県 | 2件 | 広島県 | 2件 | ||
岩手県 | 2件 | 山梨県 | 2件 | 山口県 | 2件 | ||
宮城県 | 2件 | 長野県 | 2件 | 徳島県 | 2件 | ||
秋田県 | 2件 | 岐阜県 | 2件 | 香川県 | 2件 | ||
山形県 | 2件 | 静岡県 | 2件 | 愛媛県 | 2件 | ||
福島県 | 2件 | 愛知県 | 3件 | 高知県 | 2件 | ||
茨城県 | 2件 | 三重県 | 2件 | 福岡県 | 3件 | ||
栃木県 | 2件 | 滋賀県 | 2件 | 佐賀県 | 2件 | ||
群馬県 | 2件 | 京都府 | 2件 | 長崎県 | 2件 | ||
埼玉県 | 2件 | 大阪府 | 4件 | 熊本県 | 2件 | ||
千葉県 | 2件 | 兵庫県 | 2件 | 大分県 | 2件 | ||
東京都 | 4件 | 奈良県 | 2件 | 宮崎県 | 2件 | ||
神奈川県 | 2件 | 和歌山県 | 2件 | 鹿児島県 | 2件 | ||
新潟県 | 2件 | 鳥取県 | 2件 | 沖縄県 | 2件 | ||
富山県 | 2件 | 島根県 | 2件 | 計 | 100件 |
「カルピス」はアサヒ飲料株式会社の登録商標です。